プーチン大統領が実は昔からウクライナとの戦争を計画していた根拠

なんでアメリカやNATOはウクライナを助けてあげないの?可哀そう!!そんな風に思っている人は居ませんか?

私もウクライナに言葉は悪いですが、同情してしまう気持ちになってしまいました。

またプーチン大統領は今回の流れは誤算とたびたび言われていますが、プーチン大統領は計算のもとに進めてきたのではないかと私は思います。その根拠と合わせて書いていきます。

あくまで私が様々な意見を見たうえで自分なりの見解なので【正解】と縛られずに【一つの考え】としてとらえて貰えればと思います。

・NATOがウクライナを助けない理由が知りたい
・プーチン大統領は結局、誤算だったの?計算だったの?か疑問
・そもそもなんでプーチン大統領は脅しではなく侵攻したのか、知りたい
 

アメリカやNATOがウクライナに軍事支援をしないのはメリット問題

なんでNATOやアメリカはウクライナを助けてあげないの?可哀想…。

そんな風に思った方も多いのかなと思います。

【NATO、アメリカは援軍はしません】と発表しました。

つまりは、【世界中がウクライナを軍事的に助けない】という状況に陥りました。

その後、ゼレンスキー大統領は『誰も我々を助けてはくれないようだ…』との言葉を残していました。

なんでNATOやアメリカは軍事的に助けない事にしたのかを小学生でも分かるようにかみ砕いて説明します。

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アメリカがウクライナに援軍しない理由

アメリカ国民の声が消極的だから。

この一言につきます。

アメリカ国民は『助けに行け!』と望まずに、『アメリカに害がないなら関与しないほうが良い』と考える人が近年は増えています。

 

①オバマ政権 各地の米軍を撤退に向けて政策をしてきた。ここから国が方針が変わる
②トランプ政権 【アメリカファースト】という言葉はアメリカに得になるか、ならないかで動きを決める政策。しかし行動はなかなか変えれず。
③バイデン政権 2021年、実際に行動におこしアフガニスタンから実際に軍が撤退した。

 

 
ここで【ウクライナ】はアメリカと仲良くしたいというよりは『NATOに入りたい』
アメリカも間接的には関与していますがEUとウクライナで密にかかわろうとしています。
つまりはアメリカにウクライナを助けるメリットはあまりないから。
アメリカが損得勘定を重視するのは今に始まった事ではないようです。
 
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ヨーロッパ(NATO)が援軍しない、できない理由

EUとロシアはエネルギー問題で密接な関係にあるから、動かない、動けない。

ヨーロッパはロシアにエネルギーで依存しています。

 

天然ガス(電気を作る火力発電に使われる)→ロシアから40%
これがないと電気が供給できない。

原油→ロシアから20%

 
とくにドイツ、イタリア、ハンガリーは原発や火力発電をやめていく政策なのでロシアからの天然ガスはかなり重要!!
なので軍事的に加担する事は難しい。しかしその後、
SWIFTをロシアから排除することが決定!

さすがに見かねたとも言いますか、経済的な制裁を加える事になりました。

これは『可哀想』なんて意見もありそうですが、でも仮にNATOやアメリカがウクライナの援軍に回ったら、
第三次世界大戦になってしまったり、核戦争が始まってしまう事もあるので世界平和を思えば【良策】なのかもしれません。
 
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プーチン大統領は計算の元、侵攻した

プーチン大統領は想定外で暴走している、だったり精神の病気になっている。

なんても言われていますが、私はそうではないと思います。

作戦の元、少しずつ下見しながらGOサインを出した。と思います。

プーチン大統領の作戦①

2021年1月にウクライナの国境に兵を送ってみた!
バイデンの反応は薄かった

 

プーチン大統領の作戦②
2014年にクリミアをロシアが無理やり奪った。その後に2021年8月にウクライナがクリミアを返して貰うための会合を開いたが各国の首相級の人間を出してこなかった
→クリミアに対して世界の反応が薄い事が分かった

バイデンがアフガンから撤退→戦いをやめていく方針の確信

プーチン大統領の作戦③
ロシアと中国の怪談
NATOに対する批判をしたり、経済に対する協力をロシアが中国に求めたとみられる。
(中国も台湾を取ろうと考えた場合に、今回のアメリカの動向で少し予測がしやすくなる)

 
このような流れで、アメリカの動きやヨーロッパの関心、中国の協力を作ってきました。

プーチン大統領は決して暴走していない。プーチン大統領は虎視眈々と作戦を練ってきたと私は考えます。

そもそもロシアはお金がない国なんです。

参考:決してロシアを信じるな

年金は55歳から貰えたり軍事費も費やしているので国の予算の3割を軍事と年金で使っているので、ブラジル程度の資金状況だとさえ言われています。

そんな状況、なにかを変えなくては国が苦しくなってしまうのは目に見えてるので中国のサポートの元、勝負に出たのかなと思います。

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プーチン大統領は3国で親ロシア派を作りたかった

こんな風に今現在、配下であるベラルーシに加えてウクライナも得て新しい国を作りたかった計画なのではないかとさえ言われています。

こんなプーチン大統領も想定外だったのはゼレンスキー大統領が最後まで必死に国で戦う選択をしたこと。

ではないかと私は思います。

もともとコメディアンだったゼレンスキー大統領は決していい政策ではなかったと言われています。

支持率も40%程度。

しかし今回の一連の流れでゼレンスキー大統領は『国を捨てず、先頭で戦い続けている

また必死の訴え。これが他の国を変えたとさえ思います。

NATO非加盟で中立の国であるスウェーデンも武器の支援を決めました。
これは異例の事なんです。

ドイツも立場的にロシアから嫌われるわけにはいかないのでヘルメットのみしか当初は物資を送っていませんでしたがその後、武器も送り出しました。

他にも秘密組織アノニマスがロシアの国営テレビをハッキングしてウクライナの番組が流れるようにしたり、イーロンマスク氏がウクライナの不安定な回線(ロシアのサイバー攻撃により)を守るために宇宙衛星から電波を得れるように(Twitterで頼んだ)したり、志願兵(民間人としてウクライナで戦いたい人)を募ればボクサーとして有名なロマチェンコ氏が志願したりと世界が動いています。

表立って、支援をしてしまったら大戦争になってしまうのでそれは出来ないので民間人としてイギリスやアメリカの特殊部隊も志願兵に入隊しているとも言われています。

この本が参考になります:EUについて

まとめ

NATOやアメリカがウクライナを助けられない理由はお分かりいただけたかと思います。

最初は『助けない』の一声ぴっしゃりでしたが、今は少しずつ支援が増えています。

この状況でもウクライナの人はロシアに勝てると心から信じています。

国民の士気を高めているのも、暗殺リスト1位に位置すると本人が言いながらもゼレンスキー大統領は国民に勇敢な姿を見せ、最大限他国に訴え出来る事を考え尽く続けています。

その行動が世界中の人の心に届きました。

ウクライナが陥落しないでほしいとつい願ってしまいますが、それにはたくさんの犠牲が伴ってしまうので…プーチン大統領も同じ人間です。世界平和、命を考えいち早く、終わる事を願っています。

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