【会社に行くのがだるい】そんな時に読みたい記事

誰しもが一度は『会社に行きたくない』『仕事を休みたい』と思った事があるでしょう。

私も働いている頃はよく思いました。

さてそんな人たちの為に今日は『会社がしんどいをなくす本』を元に私なりに書いていきたいと思います。

この著者は精神科医の先生でありその道のプロである奥田弘美さんです。

会社員だけでなくフリーランスなどの方も含め参考になる内容となっていました。

結論としてはなんでしんどいと思うのかのメカニズムを知り、いつ頃しんどいと思うのかのタイミングを知り準備をする事で仕事がしんどいと思う事がスーっと楽になることが言った話でした。

それでは解説していきます。

会社がイヤだと思う理由

会社がイヤだと思う理由は大きく分けて6つあります。

①同調圧力
②過緊張
③変化ストレス
④成果ストレス
⑤人間関係
⑥リモート
 
 
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①同調圧力

『余計な事は考えずにみんなと同じようにやってくれればいいんだよ』などといった圧力は誰もが受けたことがあると思います。

もちろん私もその一人です。

会社がしんどいをなくす本』ではこのメカニズムを解説していました。

そもそも日本人はこの同調圧力が強い民族だそうです。

日本の協調を大事にする国柄はよく言えば『空気を読み』震災などの時には助け合う事が出来ますが、悪い面ももちろんあります。

その同調圧力の根本にあるのが『俺も我慢しているんだからお前も我慢しろよ』なんだそうです。

こういった『自分が損をしてでも他人に得をさせない行動』をスパイト行動と言うそうです。

イメージしやすいのが『A店だけ自粛中でもあけていたよ』というのを許さない、それがスパイト感情と言えます。

こっち我慢してるのにあんた何やってんの?

といって叩かれる。あるあるですね。

この思考を理解する事で、多少は『許す』精神を持てるようになるそうです。

 

また解決策としては『深入りしないこと』

・そういう同調を大事にする人たちとは距離をおいてみましょう。
・ケンカをわざわざするのではなく、つかず離れず対応すると良い。
・完全にその集団から縁を切るのでもなく、同調する事もしない

 
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②過緊張

過緊張ってどういう状態かと言うと、『仕事の事が気になって…』『あの人に言われた言葉が気になって』寝つきが悪いだったり、胃が痛いだとか。

締め切りとか、売り上げにしても同じことが言えます。

それを放置してしまってもっと酷くなると、『抑うつ症状』になってしまいます。

うつの手前の状況になります。

なぜそれが今の時代は多いのかというと
オンとオフの境がない
からだと『会社がしんどいをなくす本』では言っています。

オンラインで簡単に情報が得れるから、そして簡単に連絡が互いに取れるから過緊張に陥りやすいそうです。

過緊張には真面目で神経質で完璧主義な性格の人がなりやすいそうです。

なので『オンとオフを完全に切り替える』

オフをしっかりと作る事!!

趣味や家族の時間を意識的に作り、『今はオフだから仕事を考えない』

この思考が大事だそうです。

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③変化ストレス

『変化』ってストレスなんです。

売り上げが低迷している、部署が変わったなどなどたくさん浮かびますがここで大事なのは『いい変化もストレスになる』ということです。

「良い変化」とは昇進したとか、やりたかった部署に異動した、SNSがバズったでもなんでも嬉しい変化もストレスになります。

『辛いのはいつだってみんながうらやんでいる時』だそうです。

これを頭に入れておかないと『良い変化』なんだからストレスに感じている訳が無いと思い込み、無理をしてしまう。

その結果、心が折れてしまう。

『もう無理』となるのは『良い変化』の方が多いんです。

出産にしても結婚にしても同じことが言えます。

なので『良い変化』でも、体をケアしてあげましょう。

『変化に変化を重ねない』

もっと頑張らないと!もっと努力しないと!と自分を追い詰めないでください。

焦る事はないんです。

ペースを落とし整えて、休んで。と『仕事がしんどいをなくす本』には書いてありました。

余談ですが私もこの傾向があると夫からは言われます。

『このくらいで十分』って『よくやった』と思えればいいのですが『もっと良くなる』『もっとこうしたい』とよくも悪くも次を目指してしまい結果として自分を追い込むことになりやすいです。

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④成果ストレス

「成果をあげなくてはいけない」『若い奴に負けるわけにはいかない』こんな感情は皆さんありますよね?

より若くてより才能のある人に突き上げられている自分に気付いてください。

常に、成果を持たなくてはいけない。

「持久力を一番に考えよう」

 

焦らない、比べない、抱え込まない。
長い目で考えればいいのです。
常に頑張ろうなんて考えなくていいから長く目で見てあげて、「今は落ちてるけどそのうちね」
この精神でいいのです。

 
結果が全てなんて思う事もなくて、良いんですよ。
周りと比べる事が一番苦しめる事になってしまいます。
自分のできることを自分のペースでやり続ければそれが十分なのです。
 
 

⑤人間関係

パワハラ、セクハラなど。

パワハラとは暴力や暴言、孤立させる(無視)、課題要求(山積みの書類を明日までにーなど)、過小評価(何もしなくていいからーなど)。

このほかにプライバシーの侵害も含まれます。

一番怖いのはパワハラやセクハラになれさせられる事。

『うちの会社の新人はみんな通ってきた道だから~』といった感じで、『これってパワハラ、セクハラじゃない?』って気づけるうちは良いけど、会社全体がそれを当たり前にしてしまうと心が自然と病んでいってしまうそうです。

『うちの会社、体育会系だからな』といったワードは危険だそうです。

ちょっとの暴言やちょっとの理不尽はあるけどついて来いよと言った裏メッセージが潜んでいるそうです。

こう言われると自然と我慢しなくてはいけない、これでここは普通。と思い込んでしまいやすいと『会社がしんどいをなくす本』には書いてあります。

いじめる側がいじめてるつもりはなかったと同じでパワハラ、セクハラもしている側は自覚がないようなので、自分がそうならない為には『聞く力』を育てようと言います。

コミュニケーション能力を高めて、不要にアドバイスをしないように気を付けましょう。

『教えて』と言われた時に教えてあげる姿勢にして、身勝手にアドバイスはしないほうが良いようです。

⑥リモートワーク

リモートワークが今一番の変化なんです。
先ほど言ったように変化はストレスなんです!!
今の時代は、本当にストレスだらけなんです。
このリモートワークはストレスになっている事を自覚しましょう。
そこに変化を重ねすぎないでくださいね。
またリモートワークだからこそ、オンとオフをはっきりできなくなっています。
その事実に気付いてください。
だからこそ散歩と雑談を意識的にするようにしてください。
 

時期に合わせた対策

 

年齢(状況)に合わせた対策を取る事で乗り切るようにしましょう。

 

①若手(22~30歳くらい)
学生から社会人になる大きな変化があります。
遅刻や欠勤などが厳しくなり環境に大きな変化が現れます。

 

→淡々モード
まだ未熟なので勉強する時期と思って淡々と仕事をする事に徹してください。
30ぐらいから、やりたいことをすれば良いから今は淡々とこなすことが大切。

②中堅(31~45歳頃)
結婚や子供の誕生などのライフイベントがあり、責任も伴う頃になり上からも下からも板挟み状態である。

→スローモード
ライフイベントが畳み込まれて責任も増している頃なのでゆっくりを心がけて、気付かないうちにストレスを抱えています。
毎日、ゆっくり焦らずにを心がけるくらいがちょうどいいです。

③ベテラン(46歳ー-)
ベテランはベテランで体の変化、健康面による変化が起きている。
猛ダッシュできる年齢ではなくなってきている。また定年も近づいてきている。

→計画モード
今までの視野より少し先を見て、定年にむけて計画をたててみてはどうでしょうか?

 

 
 

まとめ

 

『会社がしんどいをなくす本』によるしんどい理由についての対処法はこちらです。

 

①同調圧力→つかず離れず
②過緊張→オンとオフをはっきりとする
③変化ストレス→変化に変化は重ねない
④成果ストレス→焦らない、比べない、抱え込まない
⑤人間関係→聞く力でコミュニケーションをする
⑥リモートワーク→散歩と雑談を意識的に取り入れる

 

また疲れやすい現代だからこそ心の健康を維持するためには奥田弘美先生はこんなアドバイスもしていました。

 

睡眠(7時間~)、食事、健康、心

睡眠は特に大事でしっかりと取る事で心の健康にもつながっていきます。

食事もお酒を控えて健康に気遣いましょう。

お酒は睡眠にも繋がるので控えれたらいいですね!

運動は散歩でいいので少しリフレッシュする時間を作りましょう。

これらの事は、心の健康に繋がっていきます。

 

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